
こんにちは。
Wellcer w.a.i.cの浦田です。
知っていますか?
ちょっとした一言で、「相手が上手く話せなくなる」という
魔法の言葉があります。
本人だけが気が付いていない口癖
電話営業をやっていたこともあり、口癖というものにすぐ気が付きます。
そしてこの口癖は「本人だけが気が付いていない」場合が多い。
5~10分の間に1つは見つかります。
長くても30分でも聞いていれば1つは見つかります。
でも、この口癖というのは他人から指摘を受けない限り
自分自身で気が付く。というのはなかなか難しい。
面白いセミナーと退屈なセミナーの違い
なぜ、最初に口癖の話しをしたかと言えば
面白いセミナーの場合、さほど口癖が気にならない。ということです。
① 自分の欲しい情報が手に入っているか?という内的要因
② セミナーの進行や、講師や会場の雰囲気などの外的要因
たった2つの要因で、セミナーが面白いか退屈かの別れ道になります。
セミナーの内的要因
事前のチラシ、広告の内容と
実際にセミナーで話している内容に相違がないか?という点。
決して安くない有料セミナーに参加したとき
「え?こんな基礎的な内容?これであれだけの金取るの?」
そんな感想を抱いてしまうと、もう後は退屈な内容に成り下がり
なぜここまで不快な感覚になるのか?を分析するばかり。
逆に、「え?ここまで話しを聞かせてくれるの?」
というレベルまでセミナーの内容が広がっていれば
「著書を幾つか出しています。より詳しく書いてありますので是非、ご検討下さい」
なんてことを言われてしまえば、買わざるを得ませんよね?
セミナー外的要因
これはよく練られたセミナー。
特に同じ内容のことを何度も繰り返し、精度を高めている場合が多い。
目的が「最初からクロージング」にあるので、計算された進行、演出
セミナー講師の身振り、手振り、ちょっとした小話しまでが作りこまれています。
よくもまぁ、ここまで仕上げたものだ感心してしまいます。
私が今年1年、70余件のセミナーに参加して
セミナーの趣旨を度外視して、参考にしたいと感じたものが3件。
この3件を多いと感じるか?少ないと感じるか?
それとも、巷に溢れているセミナーの内容がこの程度か?
と感じるかは、それぞれですが
この内的・外的要因を満たすセミナーが、クロージング率を爆発的に高めます。