
こんにちは。
Wellcer w.a.i.cの浦田です。
「とり天を一度、食べてみたい」
ポツリと妻のこぼした一言で、
大分県別府市にあるホテル白菊まで、
とり天を食べに行ったことを思い出します。
旅することで、妻に沢山の景色を見せてあげたい。
子供が産まれ、フラフラと旅や散歩はできなくなりましたが
一つ、誰もが忘れている「目的と計画の大切さ」があります。
目的と計画がない行動とは・・・
「転々」という邦画があります。
借金をチャラにするから東京散歩に付き合って欲しい。
借金を負った青年、文哉(オダギリジョー)は
借金取りのおっさん福原(三浦友和)に持ちかけられて
二人は東京中を散歩することになります。
私、この映画がすごく好きです。
とくに、文哉(オダギリジョー)、福原(三浦友和)、麻紀子(小泉今日子)
ふふみ(吉高由里子)の4人が遊園地で遊ぶシーン。
文哉と福原がジェットコースターに乗り、麻紀子とふふみが手を振っている。
その瞬間、現実からセピア色の思い出のようになる。
この映画の1シーンは、心に深く刺さっていて
子供が産まれたら、絶対に一緒にジェットコースターに乗るんだ!
と決めていて
2018年、ディズニーリゾートに行ったときに叶いました。
と、この散歩ですが、
なぜその地へ散歩に向かうのか?
という目的がキチンと存在しています。
地図とコンパスがない登山と同じ
登山するときに、地図とコンパスがなければ遭難します。
コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実です。
しかし、目標と計画がないままに生きる人が多い。
登山まではいかないけど
人生を消費してしまいます。
それこそ、即、命に関わるレベルではありませんが
目的と計画をつくるだけで有意義に過ごせたであろう時間を
浪費してしまうわけです。
プーさんも言っています。
「何もしないことをしているんだ」
年、月、週、そして日。
ただ生きている。だけではなく、目標と計画を立てて
楽しく毎日を過ごしましょう。