小さなサロンを開業する。と決めたときにやるべきこと

 

こんにちは。

Wellcer w.a.i.c のウラタです。

 

サロンを開業しよう!という方は大きく二つに分けられます。

一つは、従業員として働いてきて独立開業される方。

もう一つは、趣味が高じて開業される方。

 

僕がコンサルティングさせて頂いている方は、後者。

 

アロマが好きで、アロマを知りたいと講座を受講し始めて

なんとなくお店を持てたらいいな。から始まりました。

 

そして、開業前に売り上げをたたき出しています。

本人はそれがどれだけスゴイことか。ってことに

気が付いていません。

 

それについて、少しシェアしたいと思います。

 

好きなことを仕事にしても、仕事に感じない

仕事。

仕事の概念というのは、親の影響を強く受けます。

ここで仕事の貴賤について語りたいのではなく、

「仕事とは・・・」という哲学です。

 

楽しそうに仕事に向かう姿を見ていた。

格好よく働いている姿を見た。

仕事に向かう姿が格好良かった。

 

なんて感じで

ポジティブか。ネガティブか。ということです。

 

僕は子供の頃、ゲームが好きでした。

今は、excelでVBAを組むことが好きです。

楽しいことをやっていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますよね。

 

好き≠得意なので、下手の横好きってやつです。

 

それでも得意だからやる。というのと

好きだからやる。というのは次元が違いすぎます。

 

もちろん。人ですから、疲れます。

「飽きた」「きつい」「眠い」といった感情を抱きます。

ただし、心地よい疲れとともに。

 

好きだから採算よりも大切なものがある

好きなことを仕事にするにあたって

これを守れないならコンサルティングを降りると伝えたものが

「理念」をしっかり決める。ということです。

 

右手にセブンイレブン。

左手にローソン。

お向かいがファミリーマート。

そんな敷地で、個人商店を始める。とすれば

何を理由に、激戦区の土地で個人商店を始めるのか?というもの。

 

あとの肉付けは簡単に進む

理念の言語化というのは、本当に苦しいものです。

理念というのは感情。

小脳が支配する場所から生まれてきます。

 

理念が決まれば、あとの肉付けは簡単。

なぜなら、コンパスの方向に向かって、歩き始めるだけです。

 

理念に共感してくれたお客さんに出会う

アロマサロンのオーナーは、開業準備前に

オーナーの理念に共感してくれたお客さんに出会いました。

 

いやいや、そんな人だからだよね。

お金があるからじゃない?

運がよかったからじゃない?

なんて思いますよね。

 

でも、そのオーナーは

園児を子育て中のバリバリの主婦で、

時間と金銭面での制約が高く、地元から離れているので

近所に誰一人として友人がいない。

という人です。

 

人脈があるわけでもない。

自由に湯水のように使えるお金を持っているわけでもない。

一日の間で、子育てに割かれる時間が半分以上。

 

何が、違ったか?

好きなことを仕事にしていて、理念がしっかり固まったからです。

そしてついにオーナーさんは、開業前に初報酬をもらいました。

 

 

コンサルタントに依頼する理由

コンサルタントに依頼する理由はいろいろあると思います。

全く新しい知恵が欲しい。

打開策が欲しい。などなど。

 

なかでもコンサルタントに依頼する理由で大きいのは

応援してほしい。ということだと思います。

 

特にサロンを開こう!という方は、周りの方が

拒否反応を示すか、興味を持たれないか。のどちらかで

 

前に進みたい。けど、何をしていいかわからない。

何から始めたらいいのかわからない。

 

という方です。

 

もし、あなたが同じような悩みを抱えていれば

思い切ってコンサルタントに相談してみることをお勧めします。

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