
こんにちは。
Wellcer w.a.i.cの浦田です。
前回の内容に引き続き、マクドナルドです。
なぜ、ここまでマクドナルドを引っ張るのか?なんて思いませんか?
思わない人も、一緒に聞いてください。
子供と一緒にマクドナルドに行くようになって
食事が面倒なときは、マクドナルドに行くようになりました。
出張先で、自宅の近くで。
「いつも同じ味」なんですよ。
昼でも夜でも、閑散期でも繁忙期でも。
すごいですよね。
レイ・クロックのフランチャイズに対する考え方
マクドナルド。
世界で2番目に多いファーストフード店。
ところで、巷の料理店のオーナーといえば?と尋ねると料理長。
同じように、美容院は?オーナー兼スタイリスト。
同じように、整体院は?オーナー兼柔道整復師など。
などなど、枚挙に暇はありません。
しかし、レイ・クロックはハンバーガーを作ったことはありません。
フランチャイズするための構想を練り、仕組みを作り、実行した人。
そしてマクドナルドの帝国を築いたわけです。
レイ・クロックが売っていたのは、ハンバーガーではなく「仕組み」です。
① 契約をし
② ハンバーガー大学を卒業させ
③ マクドナルドの規定に沿ったものしか作らせない。
④ 規定に沿っていなければ契約を破棄して、フランチャイズさせない。
という仕組みです。
日本全国、どこのマクドナルドに行っても出来上がりの差はあっても
味も形もサイズも変わらない。
なんて強みは、この仕組みから生まれているわけです。
マクドナルドのもう一つの顔
マクドナルドといえば、一般的にはハンバーガーですが
公式にはサンドイッチレストラン。
そして、もう一つの顔を持っています。
ほとんどの方がご存知でしょうが、それは不動産。
レイ・クロックに合流し初代社長となった、ハリー・J・ソネボーン。
彼の言葉にもあります。
「我々の商売は、不動産業である」
フランチャイズの料金、土地と建物の賃料。
これがマクドナルドに入ってくるわけです。
さて、話しを少しだけ戻しましょう。
調剤薬局をコンサルしたことがあります。
社長は薬剤師ではなく、ゴリゴリのセールスマン。
オーナー兼○○でなければならない?
あなたはどうでしょうか。