
こんにちは。
Wellcer W.A.I.Cの浦田です。
従業員には、複数のタイプがいます・
特に注意をしていただきたいのが、成長の度合いが見られないタイプ。
クビを切るか。そのまま継続して雇うか?という問題に直面します。
成長曲線があるとすれば・・・
成長度合いは見える化できても、大化けする時点はわからない
入社して色々なカリキュラムを組み、どの程度まで成長しているか?
というのは簡単に見える化ができます。
しかし、見える化は「過去から現在」までの結果であって、
程度の低い、生産性の低い従業員が、大化けする時点がわかるものではない。
ということです。
成長の進度が遅い従業員の見直すべき点
成長するつもりがあるタイプと、そうでないタイプがいます。
問題になるのが、成長するつもりがあるけど進度が遅いタイプです。
このタイプの原因は、2つ。
一つ目は、本人の学習能力の欠如または疾患
二つ目は、指導者の教え方が下手、教える気がない
本人の学習能力の欠如や疾患は、理由がハッキリしているので
あなたの決断は、ひとかけらの迷いも生じないと思います。
しかし、二つ目の指導者の教え方が下手、教える気がない
という状況であれば、問題があります。
例えば、「見て覚えろ」「仕事は上司から盗め」タイプ。
技術者として一流でも、指導者としては三流です。
よくある間違いなのですが、
一流の技術者=一流の指導者という思い込みがあります。
時間があれば五味太郎氏の「クロス・プレー」を読んでみてください。
我が子のように、忍耐強く見守る。というのは難しく
給与という対価を支払っている以上、要求するレベルに早く到達して欲しい。
という思いはあるでしょう。
原因は、当該従業員のみなのか?
一旦、激怒する感情を飲み込んで、冷静に状況を把握してみましょう。