「返報性の原理」が効かないお客さんへの効果的な対応

こんにちは。

Wellcer w.a.i.cの浦田です。

 

私の妻、そして妻の実家の方は人付き合いを大切にしており

よくお土産や贈り物を、贈ったり頂いたりしています。

対する私。

そのような環境になかったため、無縁の生活をしてきました。

 

ポトラッチという儀式

太平洋の北西部沿岸の先住民族が行っていた儀式の一つに

「ポトラッチ」というものがあります。

 

元々は富の再配分というものですが、

白人文化の介入によって「贈り物をもらったら、贈り物を返す」という行為になり

「終わらない贈り物合戦」へと変容していきました。

 

今の日本では、年賀状、中元、歳暮といったところでしょうか。

全国のデパ地下でもお土産屋さんでも、大勢の人が賑わっており

私自身、地方から東京ディズニーリゾートへ行ったときなんかでも

妻のお土産選びに混じって、選んだものです。

 

見栄や付き合いもあるのでしょうが、

もらった人が喜ぶ顔を見たい。という純粋な動機からですね。

 

「返報性の原理」が効かない人とは・・・

「返報性(へんぽうせい)の原理」というのは、

好意にしろビジネスにしろ、もらったものはお返しをしないとって思うこと。

 

この返報性の原理が働かない人は

他人に興味が全くなく、興味の方向が自分自身の人。と言えます。

 

例えば、とにかく自分だけが得をしたい(損をしたくない)と思う人。

他人は全て私のために存在していると思う人。

 

「返報性の原理」が効かない人への対処方法

「返報性の原理」が効かない人への対処方法は2つ。

 

まず、どの価格帯で購入へと動くかを調べる。

つぎに、どの価格帯でも購入へと動かないのであれば、切る。

 

特に「切る」という判断。

動かない顧客ではない人への対応のために

本当の顧客である人のために使える時間が削られるのは勿体無い。

 

さて、あなたのビジネスで「返報性の原理」での効果は確認できていますか?

 

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