路上で飾ってある絵画と、美術館に飾ってある絵画の違い

こんにちは。

Wellcer w.a.i.cの浦田です。

 

最近は見かける頻度が低くなりましたが

ちょっと昔は路上で詩を書いたり、絵を描いたりする人がいました。

 

確かに、路上で幅広く場所を占有されると往来のジャマですし

楽器の類は、うるさいカラオケを聞かされる羽目になります。

 

規制されるべくして規制されたものと言えなくもありません。

自宅または、適した場所でやるべきもので公共の場所でやるべきものではない

ということですね。

 

路上で売られるものの価値

最初に断っておきます。

私は、美術については造詣が全くありません。

幾つかの画家の名前や作品を知ってるレベルです。

 

私が好きな作品「真珠の耳飾の少女」

ラピスラズリを使った青色が特徴的で、見た人はこれか!

と膝を叩きそうな知名度をもった絵画です。

 

例えば、本物の「真珠の耳飾の少女」が路上で売られていても

「偽者だ」と思う人はいても、「本物だ」と思う人はいないでしょう。

 

真贋が見抜ける人であろうとも

「まさか、こんな所で売っているのか?いや、しかし、どう見ても本物!」

なんて疑念ばかり。

 

なぜか?

 

美術館で売られるものの価値

美術館で屈強なガードマンと、厳重なセキュリティに守られた

同じく「真珠の耳飾の少女」の絵画があったとします。

ただし。本物ではなく、精巧に作られた盗難防止用のダミー。

 

路上のパターンと逆になりますが

「本物だ」と思う人はいても、「贋作だ」と思う人はいないでしょうね。

 

同じく真贋の見抜ける人であったも

「まさか、こんなところで偽物を飾るのか?いや、しかし、どうみても偽物!」

と沸き起こる疑念。

 

なぜか?

 

路上でものを売っていないか?

同じものであっても、または価値が大きくちがっても

売る場所によって、その価値の見え方が変わってきます。

 

もし、あなたが「路上」でものを売っているのであれば

それを「美術館」で売らなければなりません。

 

その「路上」はどこか?から調べてみましょう。

 

 

 

もし、駅前でギターキッズが

La'cryma Christiの「Lhasa」を歌っていたことを見たのがあれば、

それは多分、私です。

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