商品やサービスをニーズからウォンツに変える戦略的マーケティング

こんにちは。

Wellcr W.A.I.Cの浦田です。

 

マーケティングの中にでてくる「ニーズとウォンツ」

あなたの事業で取り扱う商品やサービスは、ウォンツになっていれば

このまま閉じていただいて結構です。

 

ニーズとウォンツの違いについて

このニーズとウォンツの違いについて語るとき

言葉の意味だけを説明すのものが多いと思います。

 

ニーズ・・・必需品。安くてもいいもの。

ウォンツ・・・高くてもいいから欲しいもの。

 

こんな感じのことを長々と文字数を稼いで説明しているかと思います。

しかし、必要な情報はそこではなく。「何が違うのか」です。

 

例えば、車がないとスーパーにも行けないくらいの田舎であれば

自動車は「生活必需品(手段・ニーズ)」の範疇になりますが

公共交通機関がある程度整っていれば、「贅沢品(目的・ウォンツ)」になります。

 

「贅沢品は税率を上げ、生活必需品は維持する。」と打ち出して延期になったときの

消費税の軽減税率に近いものがあります。

 

しかし、当たり前ながら「それだけではない」

ニーズとウォンツを語るときには、上記のものだけには収まりません。

お客さんによるからです。

 

例えば、ランボルギーニのアヴェンタドールS。

本体価格だけでも4,000万円を余裕で超えるスーパーカーです。

 

ほとんどの人は、「ウォンツ」でアヴェンタドールを購入する人がほとんどですが

ある一定層の人は違います。

その「ある一定層の人」とは、決算を間近に控えて「減価償却費」狙いの人です。

*減価償却は、物の価値を耐用年数に渡って費用にするもの

 

一見、ウォンツに見えますが、この場合は「費用計上」が目的であって

アヴェンタドールSは「手段」でしかありません。

 

どうやって「ウォンツ」に変えるのか?

あなたの事業で取り扱う商品やサービス。

もちろん、オリジナリティ溢れる貴方独自のものであれば

ウォンツ、または独りよがりの気持ち悪いもののどちらかでしょう。

 

しかし。「ニーズ」です。という場合は、どうすればウォンツになるか?

 

小売業で、どこでも変えるものしか置いていない。

しかしある顧客をターゲットにすることで、突然、「ウォンツ」に切り替わります。

そのほかにも限定というものを取り扱うこと。

 

あなたの事業にあったウォンツを発見することで、売上はグンと伸びます。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事