「ナポレオンの靴」の教訓から学ぶべき行動哲学

 

こんにちは。

Wellcer w.a.i.cのウラタです。

 

毎日、こんなことしても意味がないのに。

って思うことが、あるかと思います。

そんな気持ちになったときに知って欲しい寓話を

一つ思い出しました。

それは・・・

 

ナポレオンの靴磨き

ある雨の日のこと、

一人の兵隊が汚れたままの靴をナポレオンに差し出した。

 

当然、ナポレオンは面白くない。

この兵隊は靴を磨く任務を怠ったのである。

 

ナポレオンは、どうしてこの靴を磨かないのか?

その理由を聞いてみた。

すると、兵隊はこう答えたのである。

 

「将軍、こんな日には、どうせ靴は汚れます。

磨いてもすぐに汚れますから、磨きませんでした」

 

これを聞いたナポレオンは烈火のごとく怒って、

その兵隊を怒鳴りつけた。

 

「お前、今日は一日食事をする必要はない。

どうせ腹が減るんだから、食べてもムダだ」

 

引用:「不安イライラクヨクヨ」がなくなる本

 

目的がないと無味乾燥になる

不思議の国のアリスで、アリスがチェシャ猫に尋ねる。

「どっちに行ったらいいか、わからないの」

 

するとチェシャ猫は答える。

「君がどこに行きたいかによるね」

 

「どこだっていいんだけど・・・」

 

「だったら。右に行っても、左に行っても一緒だよ」

 

ジョギングをしている人をみかけます。

彼ら彼女らは、自発的に「やりたい」からやるわけであって

強制されたものでは、ありません。

「ジョギングをする」という目的から「ダイエット」「運動不足解消」と

いった目的が、その行動を支える原動力になります。

 

もちろん、さぼったり、逃げたいときもあると思いますが・・・

 

ゴールは不明。それも強制されてジョギングすることは苦痛でしかありません。

 

これは、また人生と同じです。

 

目標と計画があるから人生は楽しい

目標を書きましょう。と提案しても

実際にかける人は100人中3人にくらいじゃないでしょうか?

 

なぜ、書けないか。

メンタルブロックがかかっている。という場合もありますが

「そもそも目標が見当たらない」という人が多い。

 

もし、目標も計画もなければ

アリスのように、どこかに行きたいけど、どこに行けばいいかわからず。

行先もゴールもわかないで走らされ続けるので、息苦しくなってしまう。

そして、やっていることに意味が見いだせなくなってしまいます。

 

手帳でもノートでもいいので取り出して、

まずは目標を書いてみましょう。

 

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