
こんにちは。
Wellcer W.A.I.Cの浦田です。
質問力といってもビジネスで使う質問力を指します。
もちろん、小学生から大人まで使える必要なものです。
小手先のテクニックを覚えても意味がない
質問とは?と聞かれたら、疑問を解消すること。
質問力とは?聞かれたら、疑問を解消する質問の応用力。
質問の仕方や、質問力の上げ方について
話し方講座やコーチングで聞いたことがあるかと思います。
しかし、小手先のテクニックで
こんなときはこうオープンクエスチョンで○○を聞いて・・・
みたいな話しを聞いているようで、聞いていない状況を作り出します。
あれ?何のために質問するんですか?
今からできる即効性の強い質問力の上げ方
人間の会話の処理能力は、2人分といわれています。
2人分といっても、実質は1人です。
1人目は、あなた。
頭の中で延々と思考を繰り返し、頭の中で声を出していますよね?
この文章に色々と反応を示していますよね?
2人目は、会話の話し相手。
この2人目に対して全力で、聞くことに徹するだけです。
たったこれだけ。
聞くことに徹するだけと書いたけど、嘘です
聞くことではなく、聴くことです。
人はどうしても自分のことを話したくなります。
「今度さ、俺、独立してコンサルタントになるんだ」
って友人が話してきたらどう応えますか?
質問力のない人が質問すると
「独立?やめとけって!人生そんなに甘くねぇし!」
「お前、家買ったばかりじゃなかったか?大丈夫か?」
ちょっとだけ質問力のある人が質問すると
「え?マジで?コンサルタントって何をやるの?」
質問力のある人が質問すると
「へぇ。コンサルタントになるんだ」
違いは、相手の会話に興味をもって、相手に語ってもらう。ということです。
ちょっとだけ質問力のある人と、質問力のある人は似ていますが
あと2~3の会話を重ねると、会話が途切れます。
なぜなら、話し手がなんで俺は質問攻めにあってんだ?
というマイナスの感情を抱きはじめるからです。
聞きたいことを聞くために、しゃべらない
セミナーでどうしても聞きたいことが出てきます。
すると手を挙げ
「すみません。俺じゃないんですが、お客さんの売上があがらないんです。
色々、コンサルしてるんですけど、なんでですかね?」
なんてことを質問するわけです。
この質問だと、大雑把過ぎて何が聞きたいのかがわかりません。
話し手はエスパーではないので、本当に聞きたいこともわかりません。
「お客さんにSEOやマーケティングのコンサルをしており、
お客さんもコンサルの内容を実行してくれて、分析も行っています。
しかし、売上があがりません。原因はどこにあると思いますか?」
なんて事が、本当に聞きたかったこと。
すると、「マーケティングや、広告。あとは商品そのものですね」と回答できます。
自分が何を聞いて、聞いたことを何に活かしたいのか?を
自分から聞き出さなければなりません。
これが質問力です。