閉店告知をするとたくさん人がくるけど、状況はかわらない

 

こんにちは。

Wellcer w.a.i.cのウラタです。

 

ダン・ケネディの訃報を目にして、改めてオーディオコンテンツを

聴いてみました。

聴くたびに、そのときそのときで「気づき」を与えてくれます。

今日、それをシェアしたいと思います。

 

長年のご愛顧ありがとうございました

例えば・・・

商店街などで創業〇〇年の永きにわたり、

ご愛顧ありがとうございした。

△月△日を持ちまして、閉店いたします。

 

なんて感じで張り紙をしたりすると、閉店直前になって

お客さんがやってきます。

北九州市で顕著な例だと、スペースワールド。

2018年1月1日に閉園しました。

 

閉園直前期では、予想をはるかに上回る動員だったそうです。

 

さて、人はなぜ、今までそっぽ向いていたのに

閉店するとなると突然、お店にくるのか?

それも。

「いいお店だったのに」「もっと頑張れなかったのか」と

実に好き勝手なセリフを引っ提げて。

 

そして、安易な回復方法

僕はイオンも商店街も好きなので、悪しからず。

 

商店街で、活気を取り戻そうとする動きがあると

安易に「きぐるみ」「福引」といったお祭り系に流れます。

もちろん、一時的には客足が戻るかもしれませんが

お祭り系のイベントが終われば、またイベント前と同じく

見向きもされなくなります。

 

そして、ネットで有名なセリフがでてくるわけです。

山田さぶろう作品の「知らない魔法」から

ばーか

滅びろ商店街‼

 

マイクロマガジン山田さぶろう「知らない魔法」

 

店主の商売に対する意識

商店街の店主であれば、常連とだけなかよくなり

新規の顧客を捕まえない。

だったり、他常連客の流出を防ごうしない姿勢が

閉店の第一歩になっています。

 

なぜ、そんなことをするのか?

新規見込み客を捕まえるのは、非常に難しい。

なんでもそうですが、0を1にするのは本当に大変で

骨の折れる気分になるばかりです。

 

だから、勝手知ったる常連客のうち

仲の良い人とだけ仲良くしたくなります。

 

そして。もともと顧客だったのに、別のお店に流れた。

なんてことがあっても、気がつかない。という可能性もあります。

 

では、もし、あなたが閉店を決めるまでの段階で

始めなければならないことはなんでしょうか?

 

これがわからないと・・・

商店街でもショッピングセンター内のテナントであっても

遅かれ早かれ同じ結末を迎えてしまします。

 

そしてこれをなんとなく気が付いてもえるようにするのが

経営コンサルタントとしての職務となります。

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